シロアリ、岐阜・三重・愛知を中心に害虫予防や駆除、防水工事などのリフォームで住宅をお守りします

 
ベタ基礎だから大丈夫?

ベタ基礎だから大丈夫?

みなさんこんにちわ
一昨日あるお宅でシロアリ工事をさせて頂きました。そのお宅はまだシロアリの保証期間が1年残っていると聞いています。しかしながら床下で作業をしている際にシロアリの生息を発見しました。
まずは撮影しました ↓ 画像をご覧下さい。基礎から土台にかけて1本ラインのような物が判りますね。これは「蟻道(=ぎどう)」と言います。蟻道は名前の通り蟻の道です。これらはシロアリ自身が出した分泌物や土砂・食物偏等を練り合わせた物でトンネルのような構造になっています。

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(↓の画像は別の現場で撮影した物です。)
多くは1枚目の画像のように壁面等に沿ってこうしたトンネルを作るのですが、形状は様々です。トンネル状になっている事が確認できますね。

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(さて今回ご紹介する現場画像に戻ります。)
シロアリは乾燥に弱い生き物です。ですからこうしたトンネルを利用して食べ物と巣を行き来して生活しているんですね。

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下の画像は基礎を造作する際に使う金具です。その金具の隙間から先ほどご紹介した蟻道が造られている事が判ります。

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この蟻道の一部を壊してみると、そこにシロアリが生息している事を確認。
保証がまだ1年あるのにこうして「シロアリの侵入がある」と言うのは前回の施工業者がいかにいい加減な仕事をしているかを察します。できればお客様の勘違いであって欲しいと思っています。
私の家は「床下がコンクリートだから大丈夫」とおっしゃる方がいます。確かに以前メジャーだった「布基礎工法」よりはシロアリの侵入が閉ざされたかもしれません。しかしながらこうした侵入もあるのだと言う事をお伝えしたいです。

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外周りを確認すると外からも同じく蟻道を造っています。どうしてもこの家に侵入したいようです。

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先ほどの2枚目画像を裏返しました。しっかり食べていますね・・・ご覧になって頂くと判りますが柔らかい部分を好んで食害します。でも本当は木材を求めている訳ではなく、植物細胞の細胞壁および繊維(=セルロース)を求めています。シロアリの体の中には原生動物(=鞭毛虫:ベンモウチュウ)が生息していてそれらが栄養源に分解してくれます。画像のように明るい所では表層を残し、内部だけを食べます。こうした事柄から早期発見が難しい原因です。

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次回も引き続きシロアリについて掲載させて頂きたいと思います。ご興味のある方は是非ご覧になって下さい。
本日も最後まで読んで頂き本当に有難うございました。

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