先日、大垣市内のお寺のシロアリ駆除工事をさせて頂きました。
ここは十数年前に一度シロアリ被害に遭い、駆除処理がしてありました。
今回また被害に遭い処理する事になりました。
何故また被害に遭ったのかと聞かれましたが、シロアリが生活出来る環境が有る為にまた入り込まれる可能性は高くなっています。
薬剤効果の有る間は、外からのシロアリの浸入は防いでくれます。
しかし、今回効果が無くなり無防備となり入り込まれてしまったのです。
やはり環境改善、予防処理の必要性を実感した現場でした。
話は違いますが、床下調査をしている時に西北位置の土台、柱に焼けた跡がありました。
火事に遭ったのか住職さんに訊ねてみると、戦争中に焼夷弾が落ちて焼けた跡だとの事でした。
こんな所で戦争の傷痕を見るとは思いませんでした。