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寄生蜂

寄生蜂

みなさんこんにちわ
2月に入りましたね。風は少々冷たいですが随分暖かい陽気ですので、そろそろスタッドレスタイヤをノーマルタイヤに交換しようと考えています。せっかく変えたのだから一度は大雪が降って欲しかったな・・・なんて思ったりしました。
昨日現場の者がまたまた虫を捕まえてきましたのでご紹介します。今日はタイトルにあります「寄生蜂」についてご紹介します。
まずは撮影した画像がありますのでご覧下さい ↓

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恐らくこの画像はクシヅメクロバチ科の寄生蜂と思われます。
腰がくびれているハチは,細腰亜目と呼ばれています。画像をよくご覧になると判りますが、お尻から触角のようなものが2本でていますね。これは産卵管で、産卵管+産卵管鞘を体外にぶら下げているのです。寄生蜂は大半が長い産卵管をぶら下げています。産卵する時、産卵管を体の真下に突き立て、頭部の下にもってきます。寄生には3通りがあるそうです。
1)外部寄生
寄主になる幼虫や蛹の体外に産卵し、孵化した寄生蜂の幼虫は体外から食いつき消化液を注入。寄主の体内組織をどろどろにして吸い取ります。寄主の種類はこだわりがないようです。
2)内部寄生
寄主になる幼虫や蛹の体内に産卵し、寄主の体内で吸血して生活します。昆虫の体内の体液には白血球に相当する血球が存在しています。寄生蜂の卵のような異物が入ってくると、多数の血球が包囲して皮膜を形成しますので、寄主昆虫の血球を何とかして抑え込む必要があるようです。
3)卵寄生
昆虫の卵はとても小さいのですが,血球が未分化なので簡単に内部寄生する事ができます。
何だか残酷な生き物ですね・・・
本日も最後まで読んで頂き本当に有難うございました。

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