シロアリ、岐阜・三重・愛知を中心に害虫予防や駆除、防水工事などのリフォームで住宅をお守りします

 
クロバネツリアブ

クロバネツリアブ

みなさんこんにちわ
今日は今年初のハチ駆除作業がありました…いつになく早い時期のご依頼で、何だかワクワクしてしまいました。ところで先日、あるお方から思いがけない事を言われました。「太田さんみたいに強くなりたい…!」自分自身、強いと思っていませんし、返す言葉がなく思わず笑ってしまったのですが、今振り返るとちょっぴり失礼だったかもしれませんね(*ごめんなさい)ただ一つ言える事は、私だって新入社員からスタートしています。ハイハイ先輩の指示に従って勤務し、電話の対応・お茶の入れ方、その頃をすっかり忘れてしまいましたが当時は学びの毎日だったと思います。キャリアを積んで仕事に対する気持ちが変わり、責任が与えられて今の私があります。キャリアを積んだ現在も自信はないです。「成績があがってる」は関係なく営業に出ていても今のやり方が本当にベストかどうか毎日葛藤しています。なにより注意される機会もなくなっていますから、自分で気が付かなくてはいけません。彼女の言う「強い人」とはどういった事なのか判りませんが、人としての魅力は身に着けたいですね。最終的には本人の人間性なのでしょうが、温かみがあって、謙虚で、発言に深みがあって、人に媚びない…。並べて言うならこの4つを目指したいですね。又「精神的な強さ」を言うならきっと成らざるを得ない人は強制的になってしまうものです。どうか焦らないで自分の与えられた業務であれば確実にこなし、1つずつ成長してもらいたいと思いました。さて今日はタイトルにあります「クロバネツリアブ」をご紹介します。
まずは撮影しました画像をご覧下さい ↓

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わぁぉー…

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クロバネツリアブは昆虫網・ハエ目・ツリアブ科に属しています。画像の個体は約15㎜。ツリアブ科の仲間は空中に静止している様子が吊り下げられたように見えることから名づけられたようです。成虫は花の蜜等を吸汁して生活しており、又幼虫は単独で行動する蜂類の幼虫に寄生して育つようです…余談ですが「寄生」と一言に言っても色んな形態が存在しています。寄生者が表面にいる事を「外部寄生」と言います(*ダニやシラミ等がこれに値します)又宿主の体内にいる場合は「内部寄生」と言います(*カイチュウなんかだとこれになりますね)更に宿主の細胞内に入っている場合は「細胞寄生」です(*マラリア原虫なんかが代表的でしょうか)以前アゲハチョウの幼虫を保護していた時、幼虫の体からハチが出てきた事があってショックを受けた事がありましたが、自然界はそうした食物連鎖的又弱肉強食的サイクルでバランスが保たれているんですよね。厳しい所なのだと感じています。
本日も最後まで読んで頂き本当に有難うございました。

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