みなさんこんにちわ
昨日の朝事務所の玄関を掃除していたら、久しぶり・・・大きめの蜘蛛に出会いました。
「ちょっと撮影させてね」・・・・捕獲してさせてもらいました。今日はタイトルにあります「クサグモ」についてご紹介します。
まずは画像をご覧下さい ↓
こうして拡大して見ると、なかなか風貌ある虫ですねでも人を刺したり、噛んだりしないから安心して下さい。
クサグモは、節足動物門鋏角亜門クモ綱クモ目タナグモ科に属するクモです。日本の北海道から九州までに分布しており、体長は15mm程度。体は前後に細長く灰褐色、全身には細かい毛が生えています。頭胸部は楕円形で、中心線を開けて両側に濃い褐色の縦線が入っているのが特徴です。腹部は前方がやや丸い卵形で、背面には左右に数対の濃い褐色の斑紋が並んでいます。幼虫は色が前身が赤に近い赤茶色をしているそうです。
クサグモの網は棚網と言われる型で、糸を重ねてできた膜を低木の枝先等に水平に張りその上に乗るそうです。トンネルの奥は穴が開いていて、クモは普通トンネルの入り口に居ます。外敵に襲われた時はトンネルに逃げ込み、さらに奥の出口から外へ逃げることができます。クモは餌となる虫が膜の上に落ちると、小さな場合はそのまま食いつき、大きな場合は周囲を回りながら糸を掛けて、糸をからめてから食いつく。その後トンネルに引きずり込んで食べています。
本日も最後まで読んで下さって有難うございました。