みなさんこんにちわ
昨夜私の祖母が介護施設に入ろうか検討しているとチラシを見せて来ました。田舎に一人で暮らしているのですがそちらは診療所らしき施設しかないので体の調子が悪くなると町にやってきて病院に行き泊まって行きます。寂しかったら家に遊びにきたらいいといつも言っているのですがやはり田舎が良いらしくゆっくりとしていきません。どうせこちらに来るなら皆と一緒に住む方がいいと思いますが…遠慮している?居心地が悪い?気楽を求めている?それとも今一度一緒に暮らそうと言って欲しい?。。。その辺りを聞けないままでいました。今日一日その事を何度か考える事があり自分が情けなかったです。今夜こそはその辺りをちゃんと向き合って話ししたいと思います。さて今日はタイトルにあります「ルビーロウカイガラムシ」をご紹介します。
まずは撮影しました画像をご覧下さい ↓
この円盤状にも見える物体はとても昆虫には見えませんがこれはロウ状の物質に覆われているんです・・・
ルビーロウカイガラムシは昆虫網・カメムシ目・カタカイガラムシ科に属しています。画像の固体は約5mm。食性はあらゆる植物に寄生して暮らしているようです。雌の多くは単為生殖(雌が単独で卵を産む事)し、腹面の下に産卵。。。産み終えると生涯を終えます。ドーム構造のロウ物質内上部に卵が残されそのまま卵包の様な役割となるようです。こうした特長から農薬等の駆除が困難とされていましたが「ルビーアカヤドリコバチ」と呼ばれる寄生蜂が生物的防除に利用されています。カイガラムシの多くは果樹や観賞樹木の害虫として知られていて世界では7000種以上の記録があるようです。
本日も最後まで読んで頂き本当に有難うございました。