みなさんこんにちわ
昨日からトライムに新しい仲間が出社してくれました「一から心を入れ替えて頑張りたい」と言う履歴書に引かれて採用となりました(*M君どうかその気持ちはこれからも絶対に忘れないで下さい)残念ですが人は慣れてきたり、うまく行かない事柄にぶつかるとそうした気持ちを忘れがちです。私は仕事が忙しくて折れそうな時、開業当初の厳しかった環境を思い出すようにしています。そして営業になりたてだった頃の未熟で恥ずかしい自分を振り返るようにもしている。常に前向きであるのは大切ですが、時に振り返って「今ある恵まれた環境」や「成長した自分」に気づいて皆に感謝しながらご要望にお答えする事が大切だと考えます。M君が一日も早く戦力となってくれる事を楽しみにしています。さて今日はタイトルにあります「セスジスズメ(幼虫)」をご紹介します。
まずは撮影しました画像をご覧下さい ↓
体の表面を拡大してみました…黄色い目玉模様が並んでいるように見えますね。こうした模様は眼状紋(=ガンジョウモン)と呼ばれています(*代表的なものとしてジャノメチョウの仲間は翅に大きな目玉模様がありますよね)実際に触れてみましたがツルツルしていて、ちょっぴり冷たくて、柔らかくて何とも言えない感触でした…
人で言うお尻の辺りに角のような突起物が生えている事が確認できます。これは尾角(=ビカク)と呼ばれるものでスズメガの仲間の多くはこうした部位が見られます。セスジスズメの幼虫はこの尾角の先端が白い事が特徴です。
セスジスズメは昆虫網・チョウ目・スズメガ科に属しています。画像の個体は約30mm。幼虫時はヤブカラシ・ホウセンカ・サツマイモ等色んな植物に寄生して葉を食べて生活しています。成虫になると翅に黒褐色の筋模様が入り腹部中央には細く白い線が2本ある特徴的な外見をしています。今日はカメラ目線画像はありません。
本日も最後まで読んで頂き本当に有難うございました。