みなさんこんにちわ
先日仲間と雑談していた時「知ったかぶり」的な言葉が飛び交っているように感じた事がありました(*大した内容ではなかったのですが…)そこで私は「その意味は?」って質問してみました。結果全員的確な答えがなく中には「今日それを先輩に質問したんですが忘れました」と言う仲間までもがおりました…私の経験上「知ったかぶり」はいつか必ず痛い目に遭遇します。私もその昔「知ったかぶり」をした事があります。営業職に就いた頃ハウスメーカーや工務店様等を廻っていたのですが、害虫は勿論、防水工事も実際何をやっているのかさえ知らないまま外に出ておりました。(*今から思うと怖いもの知らずとはこの事ですね)何よりお客様に質問されると返答ができず、一度会社に帰って確認しますとお客様の所をいったん離れ、帰社してから仲間に聞き、改めてお電話すると言う悲しい毎日でした。当時一度聞いた事はサラサラ(*あたかも知っているように)説明していましたが、それ以外・それ以上になるとシドロモドロ。。。そんなある日、仲間が退職する事になり人員不足が生じて現場のお手伝いをする事になりました。業務は補助的な内容ばかりでしたが、作業中も移動中も疑問に思った事を質問攻めした記憶があります。今の自分があるのは疑問を的確に教えてくれた大先輩と、疑問を理解しようとした自身。今だからこそ声を大きくして仲間に言える事は、まさに大切なのは他人ではなく自分という形や大きさを基準として、どれだけ伸びるかがカギです。「知ったかぶり」をする人はその視点が欠落してるように思います。まだ若いからねって十分やり直しができるのは今だけです。むしろ何でも「わからない」を言える若さはある意味特権に感じます。いつまでも「知ったかぶり」を続けていたら、いつか大変なことになります。反対に「知らない」をだしたら自分が知ってると思っていた以上に教えてもらえるからきっと勉強になります。自分を自分以上に見せる事は決してせず自分は自分以上でも以下でもないのだと自覚できたらいいですね。さて今日は「シオヤアブ」をご紹介します。
まずは撮影しました画像をご覧ください ↓
シオヤアブは昆虫網・ハエ目・ムシヒキアブ科に属しています。画像の個体は約25㎜。画像をご覧になると判りますが雄の腹端には白い毛の束があります。人で言う「すね」の部分だけが黄褐色なの事も特徴です。針のように鋭くて硬い口吻(=コウフン)で捕食対象昆虫の体液を主食に生活しています。夏場に人を刺すアブの種類ではありません。
本日も最後まで読んで頂き本当に有難うございました。