みなさんこんにちわ
今朝家の中で昆虫を発見しました！可哀想に思いましたが（飛び方が何だかかわいかったので・・・）直ぐにスプレーで・・・今日はタイトルにありますショウジョウバエについてご紹介します。
まずは画像がありますのでご覧ください　↓

ショウジョウバエは体長2mm前後の小型の昆虫です。果物や樹液、又生育している天然の酵母を食料としています。酵母は果実や樹液を代謝しアルコール発酵を行うため、ショウジョウバエは酒や酢に誘引されるようです。糞便や腐敗動物質の汚物には接触しないため病原菌の媒介はありません。世界各地の暖かい地域で見られ、寒い地域でも夏場だけ移動してきたり、暖かい場所で冬を越したりします。冬眠することはありません。日本では野外や人家で普通に見られます。寿命は2か月程度で、雌は1日に50個前後の卵を産むことができます。又ショウジョウバエは研究にとても役立っているようです。病気の原因として知られている遺伝子の60%程がショウジョウバエにもあり、遺伝的に人とショウジョウバエは非常に類似しているので、パーキンソン病やハンチントン病等の疾患の病理メカニズムを解明するためのモデルとしても注目されています。
ハエと人間に共通の遺伝子があるなんてオドロキですよね。これから先こうした昆虫を利用した科学がもっともっと発展して、病気でお困りの方が助かればと思います。

本日も最後まで読んで頂き本当に有難うございました。