みなさんこんにちは

昨日は月に一度の会議を行いました。毎年１月は経営計画書が社長から渡されます。これは今年の売上目標・個人目標・行事等が書かれていて、自分のやるべき事を明確にしていく為の大切な書類です。今回の個人目標は社員全員が「本物の人」を目指すと言う事だと書かれています。

世の中には「本物らしく見える人」は沢山存在しています。例えば一生懸命に仕事や勉強に取り組んでいる人や、仕事で成功して羽振りの良い生活を送っている人、友人の多い人など。でもそれは本来持つ一部分しかみせない事が多いのではないでしょうか。良い面を表に出していれば周りからはそう思われやすいものですよね。しかしながら相手をよく観察してみると、至らない部分が必ず見えます。実際にそれができていないのに、無理に自分の理想像を保とうとしている人ほど本当に自分を見破られる事を怖がっているものです。何より本物はブレない芯があるから、何事にも慌てる事無く冷静に最善を尽くせる。又本物は言動で示し、本気の覚悟と圧倒的情熱、深い愛があります。

各々がそうあるよう、日々思いやりと愛を持って仲間やお客様、ご家族と接し、技術や業務だけでなく人としての上を目指す事が今期の目標となりました。箇条書きにして本物の人の定義も渡したのですが、評価は本人の自己満足じゃなくて必ず周りがしてくれます。できる事から始めれば今年の年末にはきっと何かしらの成長を遂げる事でしょう。ここで満足をしないで、自分が十分でないところを認識し、完全でないことに対して謙虚さを持ち、相手に対しても譲ってあげられる位の器でいられるか。立派な人ほど、謙虚で腰の低い人は好まれます。自分も含めて皆と共に本物の人に近づいて行きたいです。