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今年最後の夏祭り☆

今年最後の夏祭り☆

みなさんこんにちは

最近「おもてなし」と言う言葉を耳にする機会がありますね。これらに類似する言葉を挙げるなら、マナー、サービス、接遇でしょうか。こうして並べてみると何がどう違うのか意味が分からなくなってしまいますよね。先日読んだ本には、これらの違いが明確に記載されていました。まずはマナー、これは「相手を不快にさせない最低限のルール」です。次はサービス、これは「奉仕」です。ある国の言葉では奴隷的意味合いもあるそう。最後の接遇は「対価を求めない自発的な行為」だそうです。こうして見ると「おもてなし」は「接遇」に最も近い言葉なのかもしれませんね。以前ボランティア的業務があって、お手伝いする事がありました。そのお礼に持って帰って下さいと、私には自分の大好きなお漬物と、もう一人の相方にはミカンのお土産を頂いた事があります。少なからず私とは永い付き合いもあって、好きな物を知っているのかなって納得だったのですが、頂いた相手と相方は殆ど接点がありません。それにも関わらず、偶然じゃなく、相方の好きな物を知っていてそれが準備してあった事に私はとても驚いた事がありました。おもてなしとは目配り気配り心配りって簡単に言葉にできるけれど、相手の期待以上に喜んでくれる行為こそがおもてなしです。

おもてなしの原点は利休の教えで、茶をもってもてなす際の心得「利休七則」とも言われています。

  1. 茶は服のよきように点て/*事を行うときは相手の気持ちと状況を考える。
  2. 炭は湯の沸くように置き/*準備は要となるツボを押さえる。
  3. 花は野にあるように/*ものの表現は本質を知り、そして簡潔に。
  4. 夏は涼しく冬暖かに/*もてなしは相手を思う心で。五感を使って工夫する。
  5. 刻限は早めに/*ゆとりは自らの心がけ次第。
  6. 降らずとも傘の用意/*備えは万人の憂いを想定する。
  7. 相客に心せよ/*何事に接するも無垢な心で素直な態度で。

実際に何がおもてなしなのか理解できない限りこれはできません。それにも関わらず、おもてなしをしている行為があるとすれば「嘘」か「つもり」若しくは「勘違い」になってしまいます。必要以上のサービスをすれば、お客様は満足するかもしれません。しかしながら、私たちが業務する上で最も大切にしている「真心」とは一体どういう事なのかを今一度確認しないと、せっかくの行為が「つもり」になってしまうかもしれない。そう感じた一冊でした。次回の会議で是非話し合いたいと思います。

夏と言えば!海、スイカ、バーベキュー、と言いたい所ですが、私は「夏祭り」です。得意先が夏祭りイベントを開催される所があるので、そのお手伝いに参加しています。先日今年最後の応援がありました。当日は、とても良いお天気で、飛ぶようにかき氷が売れました(笑)

あちらこちらで参加しているので「この前〇〇でもいませんでしたか?」と声をかけてくるお客様がいらっしゃいました。当時私は「業者です」と返答したのですが、もしかしたら業者違いで、イベントガールに思われているかもしれない。今更そんな事を思い出して、来年そんな機会があったらどう返答しようかと考えています(汗)しかしながら今年も沢山、皆さまの思い出作りのお手伝いができて本当に嬉しかったです。来年も是非率先してお手伝いして行きたいと思います。

 

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