みなさんこんにちは

先日得意先の夏祭りイベント支援に行ってきました。少し涼しくなりましたし、当日はお天気も良く、絶好のイベント日和となりました。沢山の方にご来場頂き、皆さんの思い出作りのお手伝いができて本当に嬉しかったです。ありがとうございました。

ところで話は変わり「星の王子さま」と言う近代児童文学の傑作をご存知の方は多いと思います。最近それを読む機会がありました。大人になってから読み返すと色んな気づきがあって、奥深いお話なのだと感じた一冊です。星の王子さまの中に「バラのお話」があります。王子さまは自分の生まれた星で、バラを育てていました。大変気難しいバラで、透明のカバーをかけたり、毎日話しかけたりします。王子さまはこのバラが大好きだったし、そんな王子さまにバラは心を開いていきました。やがて王子さまは故郷の星を離れ、宇宙へと旅にでる事になります。後に様々な星で色んな人や生きものに出会う彼は、ある日バラの茂みを見つけます。しかし不思議な事に、そのバラ達に王子さまの心は少しも動かされません。そこで王子さまは故郷の一輪のバラを思い出し大切な事に気付きます。

「バラが美しいから、面倒を見ていた訳じゃない。バラの面倒を見ていたから、バラを美しいと思うようになった」と言う事。故郷のバラをかけがえのないものにしたのは「バラにかけた時間」だったと言う事です。つまり「時間を注いだものが、それに比例して大切になる」というお話なんですね。このお話によれば、最初から大切なものなんてこの世にはないって事になります。「打ち込んだものが大切なものになる」ってちょっぴり難しい事柄だけど共感できます。トライムの仲間にも是非この素敵なお話を伝えたいと思いました。

先日のイベントで自分が映ってる画像を得意先の方が送ってくれました。何から何まで有難うございます。今回もかき氷係で１日お手伝い。コチラの夏祭りは食事の他フラダンスショーなんかもあって、見どころも沢山！お子様達も大喜びの様子でした。イベントガールはいつまでできるか判りませんが、必要とされる限りこれからも全力でお手伝いしていきます。