みなさんこんにちは
先日は父の日でしたね。私の家では毎週日曜日に、自分が夕飯の支度を担当しているので、ご馳走を作りました。あまり時間が無かったので手の込んだ物は出来なかったけれど喜んで貰えたと思います。会社の仲間にも「父の日は何かしてあげたか」若しくは「してもらったか」と言う話題で雑談していました。するとプレゼントを渡した話や、逆に子供からお手紙を貰った事などを耳にできて本当に嬉しかったです。今年のトライムの課題の一つに「人としての上を目指す」を仲間に伝えています。その中で「他人に対して想像力が欠ける人」は一度自分を振り返って欲しい。判りやすく言うと、相手に対してこのような事をしてはいけない。親しい間柄でも言ってはいけない。って事がありますよね。これは相手がどのような気持ちになるかと言う想像力が働くからです。しかしながら愛が欠落している人は、平気で人を不快にさせたり、傷つけたり、怒らせたりします。又そうした人は自分の何が問題なのかが判らないものです。ですから考え方や行動の全てが自己中心的だと言えます。自分がいかに良い思いをするか、いかに楽ができるかって事が先になるから、迷惑を顧みない行動や言動をしてしまうのではないでしょうか。
更にタチが悪いと自分の目的や欲望を叶える事だけに必死で、周囲の人の都合や気持ちを考える余裕もなく、いつも焦っていたり、イライラしていたり、とにかく自分が求める結果さえ得ることができれば大きな満足を得られるような人になってしまいます。これではチームワークどころかお互いの信頼関係が保てなくなってしまいます。自分の事を真剣に考える事ができるのは、結局は自分なのだと気付いて欲しい。
人間味って、結局は思いやりとか人間らしさだと思うのですよね。つまりは人の心を感じさせるものだと思う。そもそも普通の人は話をする事こそがコミュニケーションだと勘違いしている人も多いかもしれません。でもきっとそれだけでは分かり合えない気がします。働いている仲間の中にプライベートが謎に包まれている人が時々存在します。こうした人は相手を理解しようとか、相手に対して興味がまるでないのかなって感じます。私の考え方が単純なのかもしれませんが、相手の事を知ろうとする努力が見えると、話上手だったり聞き上手だったりする人が多く、又そういった積み重ねが仕事やプライベートで良い方に作用して行くのでないかと思います。トライムの仲間にも是非「人としての厚み」を感じられる人を目指してほしいです。