みなさんこんにちは
先日男性のお客様から電話がかかってきました。内容は「中間管理職」という業務をどう進めたらいいのかと言うご相談。それから私が日々後輩に対してどうしているのかと言う事。今回ブログを読んでご連絡を頂けたようです。私なんかで参考になる事なんてきっとないと思いますが、そうした立場になられた方は意外と悩んでいる方が多いかもしれませんね。
勤務年数が長ければ与えられる仕事の量も、質も上がっていくのが自然の流れで、自分だけでこなせるレベルの業務ではなくなってきます。そこで次は「仲間を通じて与えられた業務を進める」これこそが中間管理職の仕事です。組織に於いて求められる事を一言で言うなら「人を動かして成果を出す」と言う事でしょうか。親しさよりもビジネス上の信頼関係を築く事が鍵です。万一トラブルが起きた時は学びの場に繋げて質をあげていけたらいいと思います。実際に管理職になると気付く事が沢山あります。部下と言うのは、優しいばかりだと舐められるし、厳しい上司は嫌われてしまうもの。結論、尊敬されるかもしれないけれど、好かれる事はない存在なのです。それを理解せず「好かれたい」と言う気持ちがあるとするなら、それは弱さとなりますので覚悟も必要となります。
部下と言うのは基本的に指示するだけでは「やりたくない」事はやらないもので、もしそれをやってくれているならしぶしぶ「やらされている」が本音。ですから何をするにもその価値観に触れ、心から信じる物を打ち立て、更に影響を与える事が大切だと思います。
又「見返りを求めない」と言う心得を持つ事。よくしたつもりでも「それが当然」だと相手は感じているものです。現在活躍されている方は何かしらの下積み時代を経験しています。でもその下積み時代に下積みを一生懸命にやっていたら自分の今の環境が好転するなんて考えもしなかったのではないでしょうか。ですから自らが行動に移さなければいつまでもその状態から抜け出せない事に気付かせる事も必要かもしれません。仕事量が多くて働いていると「できる人」に思われがちですが、本当に仕事ができる人って、仕事をうまく回せる仕組みを作っているものです。だから比較的余裕を持ってる人が多いのかもしれませんね。期日や工期があるのであれば、「慌てる」ではなく「急ぐ」を考える。どうしたら効率よく進められるのか。各々が考えて行動してもらえるよう、的確に指示もできたらいいです。日々「コレしてる」って事は決まってありませんが、少なからず打ち合わせは必ず行っています。中間管理職と言う業務は不透明な事も沢山ですが、要は何かあったら私が対応するから、失敗があっても大丈夫。だから安心して仕事を進めなさいって言う環境を作りと、自分の指導者としての成長を意識しながら部下を成長させるって事が基本になる気がします。実際にはどうやって進めればいいのか悩む事もあると思いまが、一度に改革を求めないで、日々の小さな問題を一つずつ解決に導いていけば自ずと信頼関係が生まれていく筈です。時間をかけて気づいた事から始められたらいいと思います。管理職等を指名されて嫌がる若者もいるけれど、与えられた事をちゃんと進めようと思うやる気を見てお手伝いしたい気持ちになりました。Hさま、私なんかでよければいつでもお電話ください。
さて今回は防水工事をご紹介します。この画像は「アスファルト防水」と呼ばれるお品が施されています。
近くで見ると割れが見られ、全体的に見ても荒れている印象でした。
今回施すのは「コンクリート樹脂」系の水性塗膜防水です。下地処理後、特殊なシートを敷いてその上に防水材を3層塗り重ねます。
どんどん綺麗になっていくと嬉しいですね。これが仕事の喜びなのかも。r
既に設置してあった笠木を一度取り外して防水材を塗布。
遮熱塗料でおしあげ。ピカピカになりました!
笠木設置!ますます美しいです。
R形状なので少し難しかったですが、うまくおさまってくれました。
充実の10年保証をお出ししています。
トライムの愉快な仲間達!暑い中有難うございました。