みなさんこんにちわ
先日某現場を手配したのですが…その担当者から朝電話がかかってきました。通常は建物がほぼ完了してから最後の施工となります。そちらは事情があって現場が遅れており、天気の関係もあって少し早く行くことにしました。。。朝の連絡は当時まだ外壁等が全くできていないと言う内容です。私はそれでもその現場を終わらせるよう指示を出しました。すると彼は「外壁屋さんが傷つけるかもしれないし…今日来るかもしれないからね…」私は「外壁ができていなくてもできるでしょう」と更にその現場を終わらせるよう促しました。それでも、色んな理由を出してその現場を進めてくれようとしません。もう気持ちが離れてしまっているなら仕方がないと最後は帰るよう指示。ところが会社に到着すると、その件で社長にも電話がかかってきたと言います。結論は自分の思う「現場を進めない方が良い」に同感して欲しかったようです。仕事を終わらせて帰ってきてくれたのですが、どうして担当の指示に「はい判りました」と言えないのか…考えてみました。トライムはどちらかと言うと「自由な環境」にあります。それが仇となり悪循環になっていると感じました。何をしたら良くて何をやったらダメなのか、この瞬間は何が最善であるのかを考えられなくなっている。それどころか自分の思いや満足を優先して業務している。と言う答えになりました。恐らくですが仲間は仕事を楽しくやってくれてると思います。前向きな姿勢、手先の器用さ、アイデアの発想、真心の追求。きっとどの会社にも負けない良さが沢山あります。今迄「組織力」よりも「個人力」と考え、それがいいと思っていたけれど、目的やルールを明確にして、常に意識してもらえる環境造りができていない事に気が付きました。先日ある社長が事務所に来てくださいました。話の中で自分はとてもワンマンで、会議は社員の方全員がションボリしているそうです。その為「一回トライムさんを見てこられたら?」と言われたそう。しかしながら自由度が高すぎると規律が乱れて何をしてもよいような印象を与えてしまいます。反対に縛りがキツイと「やらされている」感になる。自由と縛りの絶妙なバランス環境が今年のやるべき課題になりそうです。皆が納得できるルールを組み立てて更に成長できたらと思います。さて今日はタイトルにあります「キリウジガガンボ」をご紹介します。
まずは撮影しました画像をご覧ください ↓
拡大すると凄い顔ですね…
キリウジガガンボは昆虫網・ハエ目・ガガンボ科に属しています。蚊を一回り大きくしたような感じの種類が多いです。しかしながら人を刺したり吸血したりする事はありません。体も貧弱で死骸も直にバラバラになってしまいます。フワフワとゆっくり飛んでいる様子を見かけますが身を守るため機敏な場合があるそうです。光に誘われる性質があるので、夜間は屋内に入ってくる事があります。
本日も最後まで読んで頂き有難うございました。