みなさんこんにちわ
今週2月18・19日にペストコントロールフォーラムが開催されます。これはネズミや衛生害虫、感染症等の問題について関係者が研究討議する場で、今後適切な対策を目的としたイベントです。私もこの開催日2日間と前日の準備に参加する事になっています。今までにセミナーや勉強会には積極的に参加してきましたが、今回も今後に生かせる時間にしたいです。さて今日はタイトルにあります「コバネハサミムシ(キアシハサミムシ)」をご紹介します。
まずは撮影しました画像をご覧下さい ↓
久しぶりにハサミムシちゃんのご紹介です・・・
コバネハサミムシは昆虫網・ハサミムシ目・マルムネハサミムシ科に属しています。画像の固体は約10mm。一番目の画像をよく見ると胸部両サイドに小さな翅らしき部品が確認できますね。以前ご紹介した「ヒゲジロハサミムシ」と同様に触覚の先が一部白色になっていますが、この部品を持っている事が特徴です。タイトルに(キアシハサミムシ)と書かせて戴きましたがこう呼ばれる事もあります。お尻に鋏を持っているなんて・・・本当、面白いですよね。この鋏は角質(ケラチン)で出来ており、尾毛が進化して出来た物だと考えられています。
本日も最後まで読んで頂き本当に有難うございました。