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クロゴキブリのタマゴ

クロゴキブリのタマゴ

みなさんこんにちわ
今日は薬品メーカーのバイエル様が来社して下さいました(*遠方から足を運んで下さって本当に有難うございます)お話の中で「アルゼンチンアリ」対策等の話題が。。。トライムの事務所がある隣の地域、各務原市では数年前にアルゼンチンアリが生息していると新聞に取りあげられました。その後あまり報道で騒がれないものの被害はかなり拡大しています。しかしながら某地域では市町村がその駆除を目的に薬品を無料で市民の方に配っているお話がありました…。市民の皆さんは本当にそれがアルゼンチンアリなのか?見分けがつくのでしょうか。実際問題になっている事柄は沢山ありますが、アルゼンチンアリがその地域に生息する事で、もともと日本に生息する在来種がいなくなってしまう事こそが本当の問題なのです。自然界には「バランス」と言うものがあって、それが増えすぎても、いなくなってしまってもいけない。市町村はなんて無責任な行動をしているのでしょうか…愕然としてしまいました。私たちは主に害虫駆除と言う作業で営んでいますが基本的に「対象物」が目的です。皆さんもそうした事は是非心得て頂きたいと思いました。さて今日はタイトルにあります「クロゴキブリのタマゴ」をご紹介します。
まずは撮影しました画像をご覧下さい ↓

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小豆にも見える画像は紛れもなくクロゴキブリのタマゴです。一言にタマゴと言っても色んなものが存在します。例えば私達が口にする鶏のタマゴのように単独で産まれるタマゴ。多数のタマゴが密着した塊は卵塊(=ランカイ)さらに卵塊が何かしらの構造物で卵塊を包むと卵嚢(=ランノウ)卵塊を分泌物で覆うと卵鞘(=ランショウ)泡で覆うと泡巣(=ホウスウ)なんて言い方をします。聞けば何かしら思い当たる生物のタマゴに思い当たるのではないでしょうか。ちなみにゴキブリは「卵鞘」タイプ。

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昔言い伝えの様に、ゴキブリを1匹見かけたらそのお部屋に50匹存在する!なんて噂を耳にされた方もいらっしゃるのではないでしょうか?私は床下に産み付けられたゴキブリのタマゴをほぼ毎日見ています。それが事実かどうか数えてみました。画像では13のタマゴが確認できます。これは表だけですので裏を合わせたら13×2=26個…なんで50匹なんて噂が流れたのでしょうか(*いい加減な話をするな!って思います)1匹そこに生息し又タマゴを産み付けそれが無事に孵化したら26匹いる可能性がある。が正しい答えです。メンテナンスの訪問先でこうしたマニアックな話をする事もありますが、実際見てみると納得でしょ?しかしながらファスナーを閉めたような外見はいつ見ても神秘的に思います。
本日も最後まで読んで頂き本当に有難うございました。

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