みなさんこんにちわ
先日縁あって漆の塗装加工所に訪問しました。漆は熱や湿気・酸・アルカリに強い塗料として食器や家具・仏壇等に古くから日本で使用されている物の一つです。現在ではカシューナッツ等から抽出する塗料がその代用品としてあるようです。しかしながら日本産の漆の木から取れた塗料が格段に良いそうで、それらを一生懸命ご説明して頂きました。大切にしたい文化ですね。さて今日はタイトルにあります「マダラカバエ」をご紹介します。
まずは撮影しました画像をご覧下さい ↓
翅がマダラ模様だからそんな名が付けられたのでしょうか・・・
マダラカバエは昆虫網・ハエ目・カバエ科の属しています。(*カバエと記入しましたがハエカとも言うそうです。)画像の固体は約5mm。図鑑では「春に多く森林や林周辺に住み、木の幹の低い部分に静止しているのが見られる。」とあります。確かにこの固体を捕獲した際はそんな状況でした。残念ですがカバエ科はまだまだ日本で生態等の詳しい情報がありません。ハエ目は陸上で「ハエ目のいない場所を探す」事の方が難しい程全世界に存在しています。今度見かける事があったらもっと観察してみたいと思いました。
本日も最後まで読んで頂き本当に有難うございました。