みなさんこんにちわ
今年に入り色んな出来事が重なって心底落ち込んだり、偶然体調を崩したりと人生指折りの最悪なスタートになりました…今はとにかく気持ちを入れ替えて真剣に業務の事だけを考えています。私は人が好きなので相手を思う気持ちが普通の人以上に異常なのかもしれません。又今回自分が思う相手の気持ちは意外に間違っているものなのだとも感じました。しかしながらこれに懲りないでもっと人を大切にできる自分でありたいです。ところで、今日は若い職人を連れてランチにでかけました。お調子者的な態度で過ごす者、黙って食べているだけの者、笑える程個性あるなーと改めて見ていました…新人の頃からバリバリな即戦力で仕事ができる人はほとんどいません。だけど小さな分野でいいから、一番を目指して欲しいと願っています。どんな業務でも、全て楽しいと感じながらは無理です。面白い仕事もあるけれど、つまらない仕事も実際ありますからね。つまらない仕事の代表が「雑用」だと思うのですが、雑用も会社にとっては大事な業務です。特別なスキルを磨く事より、だれでも実践できるような「仕事の基本」を徹底することが大切だと考えいます。まずはこのあたりからキッチリ教育していきたいと思いました。さて今日はタイトルにあります「マエキトビエダシャク」をご紹介します。
まずは撮影しました画像をご覧下さい ↓
マエキトビエダシャクは昆虫網・チョウ目・シャクガ科に属しています。画像の個体は約25㎜。幼虫時はモチノキ科と呼ばれる植物を食草としています。モチノキ科と言えばその昔鳥黐(=トリモチ)の材料に使われていた植物ですね。樹皮は粘り気の強い粘着質の物質を含んでおり鳥や虫を捕獲する為に木の枝などに塗っておいて脚がくっついて飛べなくなったところを捕まえる等の利用がされていました。こうしたモチノキ科の植物に寄生しているかは判りませんが、一方は粘着質を利用して昆虫等を捕獲用に利用、一方は栄養源、何だかミステリアスになった夜です。
本日も最後まで読んで頂き本当に有難うございました。