みなさんこんにちわ
言葉と言うのは難しいものですね…。私はいつも会社の仲間に「真心」で業務するように伝えています。真心とは真の心、つまり「偽りや飾りなく真剣に尽くす心」を意味します。私達の業種は個人で営んでいる人から全国に支店を出されている企業もあって、本当に沢山のライバルが存在しているんです。そうした中、自分の会社が世の中の人から指示されるにはどうしたらいいのか?と真剣に考えた時期があります。他所と同じ事をしていてはきっと将来がない。でもトライムにはひたむきに一生懸命に働いてくれている仲間がいます。難しい何かにぶち当たっても「できない」ではなく何かいい方法がないだろうか考えてくれる。私はそうした仲間の能力や人柄を売りに営業活動しています。でも時々人の良さが出すぎてしまって真心=無料と勘違いしてしまう事があるんですね。あーまたやってしまってる…なんて事があります。しかしながら「やってやったぞ!」的満足な報告があるので注意がなかなかできません…少し視点を変えて自分が経営者のつもりで行動してほしいなって願う時があります。技術者と営業部門のギャップなのかもしれませんが、いつかそうした事柄も理解しながら皆で会社を盛り上げていきたいと思います。さて今日はタイトルにあります「ミツバチの巣」をご紹介します。
まずは撮影しました画像えをご覧ください ↓
みなさんは「ハニカム構造」をご存知ですか?ハニカム構造とは正六角形・若しくは正六角柱を隙間なく並べた構造を示します。これは画像にもありますが蜂の巣がそのものですね。例えば丸い形を並べると隣との接点に隙間が生じてしまいます。円形は同じ面積で最も周が短い図形ですが、その次に正六角形が円に最も近い円です。正六角形にすれば面積の無駄、巣材が最小限で効率が良く、強度も損なわない。幼虫の体系にも対応しています。全てにおいて都合が良い事が判りますね。軽量・高強度・高剛性を実現できるこの構造は自然界は勿論、建築設計や私達の身近な生活の色んな所で活用されているんですよ。今日ご紹介のミツバチの巣の材料はミツバチの腹部にある蝋腺から分泌された所謂「蜜蝋(=ミツロウ)」です。蜜蝋はミツバチが体内で合成し分泌する物質で昔はロウソクの主原料等にされていたとか。不思議が沢山ですね。
本日も最後まで読んで頂き本当に有難うございました。