みなさんこんにちわ
今日岐阜地方は風が冷たい1日でしたね。。。ところで明日、当社の技術担当の永井が今年還暦を迎えますので岐阜市蔵前にある手力雄神社で餅まきをする事になっています…午後4時より開催されますのでお時間ある方は是非ご参加下さい。さて、当社に新人が入社した事もあり、以前にも増して思う事があるのですが最近は「質問ができる人・できない人」について考えています。質問する人は「学ぶ姿勢」がある。又しない人は「教えてもらう姿勢」になっていて、前者は業務等の行為がともなう・後者は頭で思うだけでともなわない。となるような気がします。そもそも「学ぶ」とは「真似ぶ」であり、相手の言動を真似してみようという姿勢です。言葉が理解できていないのにも関わらずそれを受け入れ、再現してみようと試みます…真似できないから質問をせざる得ない。一方、教えてもらう姿勢は「教えてもらうだけ」でそれを自分で再現しようと言う意識が低いのだと感じます…話は聞いているけど質問は沸きあがってこない。これが答えなのだと辿り着きました。知識や技能が身につくのが早いのは当然「学ぶ」姿勢の方です。彼と現場業務は「1年」の約束をしていますが、早く身につけば半年でも3ケ月でも卒業すれば良い。しかしながら身につかないならもっと延長せざる得ません。常に受け身ではなくこの機会にどんどん吸収し1日も早く戦力として勤務してもらいたいと思いました。さて今日はタイトルにあります「ムラサキナガカメムシ」をご紹介します。
まずは撮影しました画像をご覧ください ↓
小さいケド綺麗ですね…
ムラサキナガカメムシは昆虫網・カメムシ目・ナガカメムシ科に属しています。画像の個体は約4㎜。濃い茶色に黒いまだら模様…前翅の膜質部に小さな黒い円形の斑点があるカメムシさんです。人で言うお尻の先端部分が透明になっていますね。こうした点はその他カメムシにも多く存在しています。スギやヒノキを加害するカメムシとして知られており、地域や年によって発生の数が違うそうです。カメムシといえば悪臭を放つ虫として知られていますが、普段から臭いを出しているわけではありません。何かしらの刺激をうけた際に悪臭を出し、仲間に対して警報の役割を果たしているようです。皮膚や衣服に付いてしまうとなかなか落とす事が出来ないので注意しましょう。屋内に侵入してきた時は優しく追い出してあげて下さいね。
本日も最後まで読んで頂き本当に有難うございました。