みなさんこんにちわ
先日母からメールが送られてきました「今夜はお客様が2人泊まるからね」突然お泊り頂く方がいらしたんだ…と帰宅したのですが…父の仕事関係の方がかなりお酒に酔っておられ、帰れる状態ではないと判断し見兼ねてお泊り頂いたようです。私もアルコールは毎日頂いていますが決して悪いお酒にならないよう心がけています。何故なら…どんなに立派な人でも、人柄が良い人でも「酒癖が悪い」と言う事が理由で人間の資質が問われるからです。アルコールを飲みすぎ自分を見失ったからと言って何でも許される訳ではありませんからね。そんな事で自分の評価が下がるのはとても残念だと考えます。その日の適量を知って嗜むべきだと感じた夜でした。さて今日はタイトルにあります「ナミアゲハの蛹」についてご紹介します。
まずは撮影しました画像をご覧下さい。
上の画像は現在当社で居候しているナミアゲハの幼虫です。昆虫等は(脱皮)を何度か繰り返して大人になっていくんですね。大きくなるために幼虫は栄養と水分を十分に補給しますが、ある時期になると食べる事を辞めます。これは体内に食べ物が残らないようにし、蛹になるための準備を始めるからです(*蛹の状態では排泄等ができないですからね)前蛹(=ゼンヨウ)と呼ばれる過程を経ると枝などにハンモックの様な役割をする糸座(=イトザ)と呼ばれるものを構築します。
画像には自分を支える糸が確認できますね…幼虫は蛹へ変身する為に最後の脱皮を行います。こうした事を蛹化(*=ヨウカ)と言います。無事に最後の脱皮を終えると蛹へと体が変化して行きます。
基本的に成虫となる準備は幼虫から始まっていますが本格的な構成は蛹の期間に行われます。蛹の体内は一度筋肉が溶けて新しい筋肉に作り変えられる…その為蛹を解剖すると中が液状になっているそうです。「蛹になる」と言う事柄はごく当たり前にも感じる過程ですがとっても不思議…元気に沢山の姿が見られると嬉しいです。
本日も最後まで読んで頂き本当に有難うございました。