みなさんこんにちわ
先日縁あってお世話になった顧客様からメールを頂きました。その方は何か怪しく思われたのか・・・?私の自宅をお調べになり、会社のホームページを確認され、このブログも拝見頂いたようです・・・。しかしながら作業終了後、労いのメールを頂いてとっても嬉しかったです。この業界に所属していて良かったなって心から思えました。これからもそう思えるように勤務したいと思います。さて今日はタイトルにあります「ニセマルヒョウホンムシ」をご紹介します。
まずは撮影しました画像をご覧下さい ↓
当初発見した時「ダニ?」と思いましたがよく見れば脚は6本、甲虫の仲間だと判明しました・・・
ニセマルヒョウホンムシは昆虫網・甲虫目・ヒョウホンムシ科に属しています。画像の固体は約2mm。実はこれ・・・当社に飾ってあるキイロスズメバチの巣の標本から発生。調べてみるとヒョウホンムシ科は乾燥動植物質を食べる害虫として知られています。ヒョウホンムシ科も色々な種類がいらっしゃるようで、ニセマルヒョウホンムシは翅がなく飛ぶ事ができません。それなのにどうやって標本の中に潜り込んだのでしょうね・・・?(謎は深まるばかりです。)自然界は有を無にする生物が必ず存在していて、形ある物が永遠に存在しない仕組みになっています。でも当社にある大切な標本はそうはさせません。
本日も最後まで読んで頂き本当に有難うございました。