みなさんこんにちわ
今年に入り仲間の2名を業界の試験を受けさせる為に申し込みの手続きをしました。既に現場をこなしていますので業務になんの問題もないのですが、ずばりスキルアップさせる事が目的です。去年も2名を受けさせたのですが見事合格してくれました。当時…二人を見ていてとても努力してくれましたし、結果を見た時は私も心から嬉しかった事を覚えています。そして現在は去年合格した先輩が後輩を教えてる光景が毎日あります。黙って見ていて感じた事ですが「教える才能がある仲間がいる」と言う事に気が付きました。当社に新人が入るとまずは座学で「生物学入門」らしき勉強会を行います。(*今の所私の担当になっています)でも私なんかよりずっと導きを感じています。勿論教わる側が「新人」と「ある程度過程を経てきている」の違いはあるもののこの気付きは個人的に生かしてあげたいなって思える程です。私は大学で国語の講師になろうと目指していた事があります。だけど自分は人を教育するほど立派じゃない事、教えると言う難しさの壁にぶつかって直ぐに方向を変えました(*どうしても講師になりたい!って思っていなかった事も理由です)教えるとか伝えるは本当に難しい事柄です。この環境に甘えて「人に聞けばいいや」じゃなくて、自分で学んでものにする。その方がずーっと向上心に繋がと思いますが、最近は他力本願な人や「教えてもらって当たり前」って思ってるような人が多いように感じます。教える側は、それなりに学習して経験を積んでいるのです。きっと努力した人は自分がそれを苦手だった時があって、自分が上達した過程を知っているからどうやって上手くできるかを人に教えることが出来ているのでしょうね。教えた事を自分のものにしてくれれば救わますが、何度も同じこと聞かれるとイライラしちゃいますから確実にその場で解決して欲しいです。今回も良い結果がでるよう願ってます。さて今日はオジロアシナガゾウムシをご紹介します。
まずは撮影しました画像をご覧ください ↓
久しぶりのゾウムシさん…
オジロアシナガゾウムシは昆虫網・甲虫目・ゾウムシ科に属しています。画像の個体は約8㎜。春から初夏にクズに止まって生息して事が多いです。刺激を受けると、脚を腹側に抱えるような姿勢で擬死(=ギシ/*死んだフリ)をします。背面の黒白色分けの模様は、鳥の糞に擬態(=ギタイ/*自衛などの為に、体の色や形等を周囲の物や植物・動物に似せる事)しているものと考えられています。以前手に乗せて遊んでもらいましたが、結構力が強くて印象的でした。
本日も最後まで読んで頂き有難うございました。