みなさんこんにちわ
昨日の会社の仲間と仕事を終えて皆で雑談していた時の事です。大きな物体が蛍光灯にまとわりついていました。最初は気にもしていませんでしたが、蛍光灯のみならず、物凄い速さで私達の周りに近づき邪魔をしてきたのです。
皆で協力してこの一匹の邪魔者の駆除を行いました。死骸を顕微鏡で観察し、これは「センチニクバエ」だと言う事が判明。
そこで今日はタイトルにあります「センチニクバエ」についてご紹介します。
画像がありますのでまずはご覧下さい ↓
人家周辺特に便所やゴミ捨て場でよく見られます。糞便、腐敗物、動物の死体などに集まり、幼虫もこれらを食べて育ちます。卵胎生で、メスはおなかの中で卵を孵し 幼虫を産みます。一般的に、ニクバエの成虫は卵胎生で、孵化寸前の幼虫の入った卵を動物の死体に産みつけ、すぐさま孵化した幼虫はそこで発育。幼虫は所謂「ウジ」で、産み付けられた場所で5~10日過ごし、その後土に潜って、その後成虫となります。成虫になってからの寿命は約1ヶ月と言われています。
ハエのほとんどは胸部背板に縦縞がありまが、ニクバエ科は大型で、又イエバエ科やヤドリバエ科の縦縞を持つものの、縞がたいてい偶数の4本であるのに対し、ニクバエの縞は奇数の3本です。これで見分ける事ができます。
本日も最後まで読んで頂き本当に有難うございました。