みなさんこんにちわ
今日は三重県津市と言う所へシロアリの診断に行きました。訪問先では必ず「遠い所から来ていただいて…」と暖かいお言葉を掛けて下さいます。ご親切にして頂き、労いのお言葉まで頂いて本当に私は幸せ者ですね。「営業」と言う肩書きで訪問すると”仕事になる・ならない”事が大切になりがちですが、シロアリの予防工事の大切さをお客様にお伝えする。トライムと言う会社を一人でも多くの方に知って頂く。と言う事こそが私の本来の仕事だと考えています。お手伝いできる事がありましたらお気軽にお申し付け下さい。さて今日はタイトルにあります「ヤブキリ(雌)」をご紹介します。
まずは撮影しました画像をご覧下さい ↓
ヤブキリは昆虫網・バッタ目・キリギリス科に属しています。画像の個体は約40mm。幼虫時は植物等を食べていますが、成虫になると肉食性で昆虫等を捕食して暮らしています。キリギリス科のグループはそれが雄なのか雌なのかを簡単に見分ける事ができます。1枚目の画像をご覧下さい…腹部の先端(*人で言うとお尻?)が鋭い針状になっている事が判りますね。これは産卵管(=サンランカン)と呼ばれる生殖器です。卵を土中や植物組織に埋め込む為の部品なんですね。キリギリス亜目の仲間はこの産卵管が大きく発達した種類が多いです。昆虫以外に魚類にもこうした器官を持つ種類が存在しています。
本日も最後まで読んで頂き本当に有難うございました。