みなさんこんにちわ
先日岐阜公園にあります「名和昆虫博物館」に行ってきました。自分は幼い時に遠足か何かで足を運んだ記憶があります・・・今回そこを訪問した目的は「標本の参考」の為です。近い将来私も昆虫の標本を作成したいと考えています。博物館にある標本は本当に素晴らしかったです。時を経ても固体の形をそのまま残す事ができるなんて不思議ですね。さて、今日はタイトルにあります「ヨコヅナサシガメ」をご紹介します。
まずは撮影しました画像をご覧下さい ↓
画像の固体は体長22㎜程。なかなか風貌ある昆虫です・・・ヨコヅナサシガメは昆虫網・カメムシ目・サシガメ上科・モンシロサシガメ亜科に属しています。日本で生息しているサシガメ科の中では最も大型の種類として知られています。画像をご覧になって頂くと判りますが、体色は光沢のある黒色。頭部が細長く、腹部の縁は白と黒のマダラ模様で羽の外側に張り出して反り返っていますね。サシガメ科の多くはこうした体格をしています。食性は肉食で、他の昆虫等の体液を吸って生活しています。むやみに触れたりすると、刺される事があるので注意して下さいね。
本日も最後まで読んで頂き本当に有難うございました。