みなさんこんにちわ
昨日現場の人がまたまた虫を捕獲してきました。おぉ~!!これは・・・
今日はタイトルにあります「カゲロウ」についてご紹介します。
まずは撮影した画像をご覧下さい ↓
カゲロウの幼虫はすべて水中で生活しています。比較的川のきれいな流域に生息していますが、湖沼や浅い池、水田など止水域にも存在しています。幼虫は一般に脱皮の回数が多く通常で10回以上、時には40回に及ぶものもあると言われています。幼虫の期間は半年ないし1年程度で、不完全変態で蛹にはなりません。羽化の時期は春から冬まで種や地域によって異なりますが、初夏の頃が最も多く、時間も夕方頃が多いと言われています。通常の虫は羽があるものは「成虫」として識別されますが、カゲロウの羽化したものは成虫ではありません。羽化後は亜成虫と呼ばれ、飛び立って後別の場所で、改めて脱皮を行いそこで初めて成虫になるようです。
成虫はよく明かりに集まりますが、そういったところを探すと、脱皮柄がついているのを見ることができます。亜成虫は成虫とほぼ同形で成虫に比べて毛が多く、脚や尾がやや太短く、翅が不透明であるなどの違いが見られます。大きな特徴としては、翅が伸びた後に脱皮する昆虫は他にいません。
カゲロウ目に属する虫は触角は短く、止まるときはほとんどの種が翅を背中合わせに垂直に立て、脚は細長く、特に前脚は長く発達しています。腹部は細長く10節。腹部後端には2本または3本の繊細な長い尾(尾毛)を持っています。成虫は餌を取らず水中に産卵すると、ごく短い成虫期間を終えるようです。何だかかわいそうな昆虫ですね。。。
本日も最後まで読んで頂き本当に有難うございました。