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ナミテントウ(二紋型)

ナミテントウ(二紋型)

みなさんこんにちわ
昨日仕事で岐阜県郡上市まで出かけました。岐阜市内では桜が満開ですが、こちらは梅が満開。市内から車で1時間程走っただけなのにこんなに季節感が違うなんて驚きです・・・帰社して事務処理をしていたら、仕事を終えた会社の仲間がまたまた虫を捕獲して。。。帰って来ました。
今日はタイトルにあります「ナミテントウ」についてご紹介します。
まずは撮影した画像をご覧下さい ↓
コロコロして本当にかわいいですね!

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前回ご紹介したナナホシテントウは赤地に黒点が7個の水玉模様でしたが、このナミテントウは模様にいろいろなバリエーションがあるテントウムシとして知られています。基本的には
「2紋型」(*黒地に赤い模様2つを持っているもの)
「4紋型」(*黒地に赤い模様を4つもっているもの)
「斑紋型」(*黒地にそれ以上の赤い模様をもつもの)
「紅型」 (*赤地に黒い模様を持つもの)
の4種のタイプに分類されます。
別の型と交尾すると複雑な模様の子孫が産まれて来るので、模様の変化は無数にあるそうです。食性は肉食でアブラムシを食べる益虫とされています。アブラムシはお尻から甘い蜜(甘露と言います)を分泌するため、蜜に集まるアリに攻撃されてしまう事もしばしば。。。晩秋になると越冬の為に家屋へ飛来して屋内に侵入してくる事があります。脚の関節から臭いのある体液を分泌するため、個体数が多くなると臭いや衣類のシミ汚染が問題となっていますが、先程ご紹介した様に、アブラムシ等を捕食する農業の益虫として私達に大きく役立っている生き物です。邪魔にならない所での生息であれば暖かく見守ってあげて下さいね。
本日も最後まで読んで頂き本当に有難うございました。

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