みなさんこんにちわ
岐阜地方は一昨日の晩から急に冷え込みました。寒いのはちょっぴり辛いですが、地球温暖化が原因でいつまでも暖かい冬はこれまた心配ですね。「冬」と言う季語は立冬から立春の前日までの事を示します。これらは二十四節気（=にじゅうしせっき）と言って太陽の横道上の視位置を24等分に分け、さらにその分割点を季節の分岐点に現した物なんですよ。この暦は中国からやってきたとか・・・昔の人は本当に凄いですよね。さて今日はタイトルにあります「スグリゾウムシ」をご紹介します。
まずは撮影しました画像をご覧下さい　↓

画像のスグリちゃん・・・以前ご紹介したドウガネブイブイと一緒のお部屋に入れていたら・・・ドウガネブイブイの排泄物まみれになってしまいました・・・スグリゾウムシは昆虫網・甲虫目・カブトムシ亜科・ゾウムシ科に属しています。画像の固体は約５㎜。スグリやみかんの葉を食べて生活しているようです。スグリゾウムシの大きな特徴は交尾なしに「単為生殖（たんいせいしょく）」（=雌が受精をしないで単独で新しい個体を繁殖させる事）と呼ばれる生態がある事です。こうした事柄はミツバチやアブラムシ等にも見られます・・・不思議ですね。
本日も最後まで読んで頂き本当に有難うございました。